知らない人が多い。個人小規模アパレルVMDの基本
ここ数年意識されるようになったVMD。
VMDとはビジュアルマーチャンダイジングの頭文字を取ったものです。アパレルの個人セレクトショップの方から相談を受けた時に感じたので、VMDの基本についてまとめてみたいと思います。
知らない人が多い。個人小規模アパレルVMDの基本
前回飲食店の記事でもVMDをご紹介したので、一緒に読んで頂くとVMDについてぐっと理解が深くなると思います。
ブログもアパレルもVMDは一緒、VMDについて僕に近い説明をしている方の文章を引用しますと、
アパレルVMDの基本
単に商品陳列の視角効果を狙ったビジュアル・プレゼンテーションよりも幅広い内容と活動を含む。
最初は百貨店のアパレル売場で普及したが、他業界でも採用する動きがみられる。
例えば、ある時計メーカーは女性用カジュアルウオッチの販売に当たり、それまで機能別に展示していたのを6種類の色別に分類して専用什器に並べて展示するというVMDを採用、洋服などとコーディネートしやすくして効果を上げている。
VMDの効果を上げるためには、商品の欠品を最小化するような商品調達が重要。
(懸田豊 青山学院大学教授 / 2007年)
漢字や専門用語が多いので、わかりやすく説明すると、
滞在時間を延長させて販売チャンスを増やすということです。
そして売上UPじゃー!
噛み砕いて言い過ぎかもしれませんが、VMDを調べるといろいろな言い回しがでてくるので、あなたにあったVMDを取り入れて良いと思います。
VMDの基本を学ぶ事で、販売個数を増やしたり、接客のチャンスを増やしたりと利益の最大化を図れます。
やはりVMDの基本は飽きさせない!これに限ります。
(基本です!VMDの概念がわからなくても、無意識に行えている人も多くいます)
また、VMDを学び実践する事で、商品知識や在庫管理知識も深くなっていきます。
アパレルもブログもVMDの基本は同じ
今から個人でアパレルを始める人は情報配信も始めると思います。
ブログと区切るとおかしいですが、日々更新しブログに訪問させ買い物を促す意味では当てはまります。
ECサイトも含む考え方で良いかと思います。
では、アパレルもブログもVMDの基本は同じとはどういう事か。
情報配信するときに、旬なもの、情報の鮮度、そしてキャッチコピーに紹介する順番。そしてファンを作って来店回数を増やしてもらう。
この積み重ねが半年後1年後にや意識しているだけでネット上での売上も伸びてきます。
中国は進んでいる。
スカイプが常に繋がる状態になっており、商品の質問などがリアルタイムに可能です。
大手のサイトがそこまで考えて作られているかというと、まだまだインターネット上でのVMDは付け入る隙があるなと思っています。
パソコンとスマートフォンでも見え方が違ったりと色々壁はありますが、来店したお客さんがサイトを見るようになってもらえばまずは合格じゃないんでしょうか。
新規開拓のためにも
地名+商品名
でGoogleやYahooで検索上位になるよう頑張ってください。
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