2021:iCloud drive:ファイルの同期が遅い・されない時に試す5つの方法と1つの原因:動画アリ
- 2018.11.25
- Appleサポートセンター
※iCloud最新更新情報は記事下部で紹介。
※iPadでは同期できたが、iPhoneでは同期できない理由は!?(記事下)
AppleのiCloud Drive(Appleのクラウドサーバー)でよくあるトラブルをまとめました。Mac、iPhoneやiPad初心者でiCloudドライブの使い方や同期がわからない人も多くいます。
もし、現在iCloudの同期が、・遅い・されない、しない・タイミングがわからない、といった問題を抱えている人は記事に書いてあるiCloudの解決方法をそれぞれ試してみてください。
すぐに解決したい人は動画も参照にしてください。
記事内容:初心者から上級者向け
iCloud drive(ファイル)の同期が遅いと感じる人や、同期がされない人の解決法。
MacやiPad初心者、Apple製品を使い続けているユーザーでも、サーバー、クラウドになるとさっぱりわからない人もいるので、この機会になぜiCloudの同期が遅いのか、出来ないのかを、なんとなくで良いので理解していきましょう。
iCloud同期遅延の解決方法の注意点
iCloudが同期されない全ての人に当てはまるわけではありませんが、iCloudの同期の問題は全て解決できています。iCloudの同期が遅い、できない人は今から紹介する方法を試して見てください。
その前に!
クラウド(iCloud)の空き容量が足りない人もいます。
iPhoneやiPadでiCloudで写真を自動同期している人は、容量が5GBに近くなっていないか確認してみてください。
iCloudの容量の調べ方
Finder → iCloud Driveを選択すると、
画面下部に残りの容量が表示されます。
(画像赤枠の部分)
空き容量問題ないですか?
ブログ下部にはiCloudにファイルを確実にアップロードする30秒動画リンクも貼り付けています。
- 1. iCloud drive:ファイルの同期が遅い・されない・しない時に試す事。
- 1.1. iCloudが同期されない場合の症状・状況・環境
- 1.2. トラブルシューティング作業・解決方法(同期されない原因を探す)
- 1.3. iCloudのファイル同期が遅い、同期されない場合の解決方法その1
- 1.4. 事例:iCloud Driveのファイルフォルダが同期できない状況確認
- 1.5. iPadでは同期できたが、iPhoneでは同期できない理由は!?
- 1.6. 同期されない状況を確認
- 1.7. Mac、iPhone、iPadがiCloudと同期出来ない場合の最終手段?
- 1.8. iCloud Driveの同期を手動で行う方法
- 1.9. iCloud同期がうまくできない方、個別に相談受付中!!!
iCloud drive:ファイルの同期が遅い・されない・しない時に試す事。
この記事は定期的に更新しています。2021年8月更新
本題↓
iCloudが同期されない場合の症状・状況・環境
使用端末はどれ?
沖縄オーレが使用しているMac、及び今まで試したデバイス
・MacBook Air
・MacBook
・MacBookPro
・iPad(第六世代)
・iPhone6・iPhone8・iPhoneX
では、トラブルシューティングしていきましょう。以下の項目をひとつずつチェックしてください。どこに問題があるか見つけます。
- インターネット環境(外出先のWi-Fiを使用)
ポケットワイファイを使用(ここがポイント)カフェや出先で同期出来ない人はここに問題アリです。 - ファイルのアップロードの状況
iCloud driveのフォルダにMacで作ったファイルを保存しようとした。またはファイルをコピーしたが出来ない、または同期されない。 - iCloud同期作業
iPhone6とiPhone8のフォルダアプリで、ファイルが同期されたかチェック。iPhoneがない方はMacやiPhone、iPadなど、2つの端末で同期できるか確認する。
同期不安定↓ - 同期出来ていない状況が確認する
OK:iPhone6はファイルの同期ができている。
NG:iPhone8に関しては1日経過しても同期されない。
(ほとんどの相談が4番目)
トラブルシューティング作業・解決方法(同期されない原因を探す)
※PCやMacに詳しくな人はここは飛ばしてください。
試す事:iPhone8のiCloudのファイルフォルダに保存してあるファイル名を変更。クラウドと接続(アップロード)されているか確認しています。
結果:別のiPhone、Macbook Airでファイル名の変更が確認されたが、iPhone8のフォルダアプリには表示されない。
↓ここから解決方法になります。
iCloudのファイル同期が遅い、同期されない場合の解決方法その1
iCloudの同期の解決方法を簡単な順番に紹介します。
9割はこれで解決!! iCloudが同期されない原因はコレだった!ネットワークの問題
ポケットワイファイでの同期がおかしいらしく、別の無線LANに接続したらすぐにiCloudのファイルが同期完了。
みなさんもMacbookやiPhoneでiCloudファイルが同期されない場合は、まずは無線LANの接続先を変更してみてください。
ここがポイントなのでもう一度繰り返します。
「ほとんどの同期失敗は公衆無線LAN、もしくはモバイル Wi-Fiで接続している事が問題となっています。」
他のWi-Fiに接続し直してください。
9割のトラブルはインターネットの環境を変更するだけで解決します。マジです。
事例:iCloud Driveのファイルフォルダが同期できない状況確認
アップロードが出来ない。
MacのFinder(ファインダー)のサイドバーのiCloudからファイルを移動したりです。逆にMacのファイルをiCloudDriveに移動してみてください。(接続されているか確認します)
※基本的にコピーではなく移動(元ファイルが移動)になります。ファイルの管理が心配な方はその都度コピーしたファイルを移動してください。
この方法で接続が遅い場合は、下記で教えるアップロード方法で100%iCloudのファイルは同期(アップロード)できます。
Windowsでもアップロード可能:その3
- iCloud をブラウザで開くログインすると以下の画面になります。iCloud直リンクはコチラから
- iCloud Driveをクリック(↑画像の上、右から3番目)
- iCloud Driveのファイルフォルダにファイルをアップロード(下の画像を参照してください)
アナログ感があるアップロード方法です。いずれかの方法で試してみてください。
iCloudにファイルや画像をアップロードしてみてください。
動画でファイルのアップロードをチェック
Youtubeで30秒動画でiCloudのアップロードの方法を確認する。
↑30秒程度なので、時間ある方は確認してください。
まとめ。iCloudの同期の環境を確認。アップロードできるか確認。
解決方法は2つ
・wi-fiの接続先を変更する(公衆Wi-Fiは遅延します)
・iCloudのWebサイトから直接アップロードする
(WindwosからでもOK)
iPadでは同期できたが、iPhoneでは同期できない理由は!?
こちら2021年8月に追記した記事になります。
公共Wi-Fi、FreeWi-Fiはやっぱり遅いです。上記の説明では更新できない時の解決方法を紹介してきましたが、が!別の同期トラブルが発生。
それは、iCloudDrive単体のトラブル?です。
もし、今まで紹介した方法で解決出来ない場合は試して見てください。
同期されない状況を確認
- MacBook Airでファイルを作成
- →PDFを書き出し保存でiCloudDriveに保存
- →iPhoneで確認(更新されていない)
- →iPhone内のiCloudDriveで、別ファイルを削除したところ、MacBookAirでも同期(削除)されている。iPadで確認してもファイルは削除されている。
- →しかし、MacBookAirで書き出したPDFファイルはiPhoneでは見れない。
- →iPadのiCloudDriveで確認。ファイルは同期されていた。
- →は!?同じ無線LAN環境でiPadだけ同期できてる!?
- →iPhoneの機内モードをオフにして、Wi-Fiだけで同期。
- →これでもダメ!
- →ついに発見!!!
- →ファイルが「待機中」となっている場合、そのファイルを削除。その他のダウンロードされていないファイルを同期「クルクルマーク」がついているファイルを、ダウンロード(本当はしたくないけど仕方ない)。
- →iPhoneから画像データ(jpeg)をiCloudにアップ。
- →このjpegファイル(画像ファイル)がアップできたらMacBookAirのファイルも同期されていた
- 結局のところファイルが完全にダウンロードできていること(フォルダ単位で大丈夫なはず)を確認し、更新できていないファイルを先に更新。そうすると同期ができます。
なんやかんや、ややこしいですが、どうにか解決頑張ってください!
※何度も言いますが、公共Wi-Fiは同期が遅いので注意です。テザリングも要注意!
Mac、iPhone、iPadがiCloudと同期出来ない場合の最終手段?
iCloudの同期がやっぱりうまくいかない?
iCloudにファイルをアップロードしているのに、その先に進まない場合に最終手段です。
10項目をアップロード中(項目数は人によって違います)
↑こういったダイアログが表示されてどうにもならない。
解決方法
iCloudの同期をいったん外し、再接続してみてください。
こうすることでアップロードファイルがキャンセルされ、新しいファイルを保存、同期することが可能になります。案外すんなり行きます。
みなさんも、iCloudの同期が直った方法があればお知らせください!このページで紹介していきます。
iCloud Driveの同期を手動で行う方法
iCloud同期がうまくできない方、個別に相談受付中!!!
沖縄在住の方で、Macの使い方を学んでみたいと思っている方はぜひご相談ください!
また、上の方法で同期がうまくいかない場合も、個別で相談承りますので、ご連絡ください!
緊急事態宣言により現在受付中止
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