飲食店VMD:誰でも出来るPOPで客単価が500円UPする方法と簡単な作り方。

飲食店VMD:誰でも出来るPOPで客単価が500円UPする方法と簡単な作り方。

沖縄オーレではブログやホームページ、集客で相談を受る事もありますが、疑問に感じる事があったので紹介したいと思います。

今回は飲食店のPOP(ポップ)について実際にあった話(実話)。

売り上げUPで悩んでいる飲食店関係者の皆様、広告やSNSなど見えないお客さんばかりに執着していませんか?

今やるべき事は、目の前のお客さんを満足させて客単価をアップさせる事です。

今のお客さんを喜ばせる事で、客が客を呼ぶのは今も昔も変わりません。

POPの意味を調べると↓

飲食店VMD:誰でもできるPOPで客単価が500円UPする方法

POPは略語

POP広告(ポップこうこく)とは、『Point of purchase advertising』(購買時点広告)の頭文字から取った略語で、主に小売業の店頭プロモーション として展開される広告媒体である。
購買時点広告、その名の通りですね!

しかし、本当にびっくりする事に、基本的な事をやっていない飲食店が多いなと感じます。

私はIT業界に入る前は飲食店で働いていましたが、東京沖縄関係なく、POP(ポップ)で店内広告をやっている飲食店はやっているし、やっていないところはほとんどやっていません。

と、本題に入るその前に・・・

既存来店客の客単価UPと新規客獲得の違い

私が飲食店の相談に乗る時、メニューのデザイン変更で呼ばれるんですが、その時に広告についての相談が多くあります。

ぐるなび、ホットペッパー、地元情報誌で広告を出しているしFacebook(SNS)やブログもやっている。

しかし、今以上に新規客を増やしたい!と、。

それゃそうだ、誰だってそうだと思います!

しかし、新規客ばかりで賑わっているお店は、天候や経済に左右される事があります

常連と新規客のバランスをとり、現在は何割が常連客なのかを知っている必要があります。・・・長くなりそうなのでこの話はまた別の機会にします。

飲食店に必要とされているのはVMD

そしてVMDの意識

飲食店業界では聞いた事のないキーワードだと思います。

実はアパレルや小売店ではVMD専用の専属スタッフまでいるほど、VMDは大切な役割を持っています。

VMDを意識するのとしないのとでは売上は大きく変わるといわれています。せっかくなのでVMDも覚えておいてくださいな!

VMDとは

「Visual Merchandising」の略称です。
読み方:ビジュアルマーチャンダイジング

VMDの目的
VMDの目的とはお店を「飾り付け」することではなく
あくまで視覚的な効果を使って
「売りやすく・買いやすい」
店舗の陳列をつくることが目的なのです。

このVMDで売上を上げるために、
店の持っている機能を最大限に引き出します。

さて・・・本題に

新規客を増やす前に今のお客さんを満足させよう

色々な飲食店をみてきましたが、店内売上UP対策をしているお店とそうじゃないお店があります。

基本的にPOPがあるお店と、POPがないお店とでは客単価が変わってきます。

そして、POPの使い方で売り上げが1,000円、2,000円と変わってきます。

実例

今まで本日のオススメを紙に書いてメニューに挟んだり、テーブルに置いたりしていたり、スタッフが口頭で本日のオススメを紹介していた飲食店のコンサルをしました。

なぜPOPがないのか?と、言う問いに、
「特に理由もなく・・・」

本日のオススメに書いているメニューを1つだけ選抜し、アシ(賞味期限)が早く、高単価で原価率が良い商品をPOPにして、各テーブルに設置。

旬の食材で産地や料金を記載。
そして重要な事は写真を使う事。

文字のインパクトよりもイメージで伝えた方が何倍も印象に残ります。

今回の実例では単価800円だったんですが、2人で1つを頼む。

今まで1日に3〜5ぐらい出ていたメニューが、20〜出るようになったのです。

ここで疑問が出てくるかと思います。

例えばPOPのメニューAという商品が800円、
他のグランドメニューBで800円の場合、

どちらも800円だと売り上げはUPはしていないのでは?

飲食店経験をして、客単価を常に意識しているとわかります。
今回の事例でもそうなんですが、+αで注文し売り上げUP。

POP(ポップ)の条件、作り方、効果、

テーブルPOP、壁POPの効果は非常に有益性が高いので結果をまとめます。

POPの条件、作り方

難しい事をする必要はありません。
デザイン性よりも行動するかしないかです。
パソコンを使わなくても作れます。

・写真を使う(インパクトがある盛り付けや見た目で写真を撮る)
・料金を載せる
・商品説明をする(美味しいとか、オススメとか主観的な表現は控えめで)
・ハガキサイズぐらいがベスト
・100均でPOP用のクリアスタンドを購入
・使用するアプリ:LINE Camera・Phonto
・印刷はコンビニで

POPの効果

・旬のモノを取り扱っているとお客さんに飽きられない
・旬のモノはSNSで拡散される確率が高い
・POPのメニューの注文が増える
・客単価がアップする
・お客と店員の会話が増える
コミュニケーションをとる事で常連になるチャンスが増える

売上UPのPOPまとめ

客単価が500円UPした場合、20オーダー入れば10,000円売り上げUPです。
1,000円のものなら倍の売り上げ。

そしてお客さんも喜びます。

飲食店に限らず、美容室でも同じ事が言えます。

テーブルにPOPがあるだけで来店から退店するまで、その席にい続ける間ずっと宣伝をしてくれるんです。まだやった事ないお店はやってみてください。

大手チェーン店にはPOPがほぼあります。

大手がやる事には一つずつ意味があります。

資金的には厳しくてもまずは簡単に真似できるところから始めませんか?

あ、最後に注意ですが、張り紙で宣伝するのと置き型のPOPとは置き型の方が売り上げUPにつながりました。

心理的な事もあるんですが、
何も考えずにPOPを作ってみてください!

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