注目!!縦型動画のメリットと今後の展望。Vertical video （垂直動画・主観動画）

iPhoneやiPad、その他スマホででストレス無く見れる縦型動画を作成しました。

https://apple.problo.net/1504.html

https://apple.problo.net/1475.html

過去に動画制作の仕事をしてたこともあって、縦型動画が気になって仕方なく、海外の状況や、日本の状況を調べてみました。

海外と日本の違い

最初に結果を言うと、日本と海外の縦型動画の認知度に開きがあり、海外ではアーティストが率先して縦型動画を配信しています。

日本で縦型動画といえば、イーゼル型のPOP（デジタルサイネージ）があり、デパートやショップ、パチンコスロット屋さん、飲食店などが取り入れています。

ノウハウをまとめる

このページは、私ども沖縄オーレの縦型動画のノウハウについてその都度更新していくページになります。

縦型動画の情報まとめ

2019年8月現在の縦型動画の状況をまとめていきます。

縦型動画のニーズと必要性

Youtubeの検索キーワードから、縦型動画のニーズを探ってみました。

・縦型動画のPV

・縦型動画のCM（広告）

・縦型動画のダンス

・縦型動画の作り方

・縦型動画の編集方法

・縦型動画の撮影方法

・縦型動画のサイズ

・縦型動画　英語

現在（2019年8月）で検索されている縦型動画のキーワード候補としてでてきました。

このキーワードを縦型動画のニーズと捉えられます。

動画をカテゴリ分けします。

縦型動画の編集側のニーズ
（撮影方法・作り方・サイズ・編集方法）

縦型動画の視聴者のニーズ
（ダンス・PV・CM）

編集者と視聴者いずれのニーズもわかりました。

英語で検索する場合、Vertical videoと検索します。

そうすると、世界的な縦型動画のニーズがわかります。

縦型動画を英語で検索（Vertical Video）

• Vertical video Kpop
• Vertical video 4K
• Vertical video red velvet
• Vertical video music
• Vertical video Ariana grande
• Vertical video syndrome
• Vertical video songs
• Vertical video bounce back
• Vertical video
• Vertical video little mix

編集や制作側のキーワードよりも、音楽関連が多数を占めているのがわかります。

印象的なのは、アリアナグランデなど、有名アーティストの縦型動画が人気だということ。

沖縄オーレでも確認しましたが、海外アーティストは一般的な16:9の動画と、縦型動画もリリースする傾向も増えつつあるようです。

アリアナグランデの縦型動画に関してはファンが縦型動画を作ってYoutubeにUP。1600万回再生を超えています。

セレーナゴメスも1600万回以上の再生回数。

ある意味良い事例

セレーナゴメスの動画はやっちゃってました・・・。

どう言う事か、Safariやインターネットブラウザで見た時は縦型フルサイズで再生できるんですが、YoutubeのiPhoneアプリから見ると、横（ランドスケープ）になって左右が黒帯ができちゃってます。（画質も悪いんですが、そもそもSafariでYoutube動画を再生すると画質が悪い）

1億回再生している動画もあります。
英語圏の拡散力はすごい！

このYoutube動画は完璧縦型です。

縦型動画で再生回数が増えるというよりも、しっかりコンテンツの質を上げる事も大切かなと思います。

すごい・・・。

縦型動画の現在の状況

日本でも縦型動画制作をウリにする編集会社や広告代理店もあるようですが、まだまだパッとしない印象です。

一部アーティストが縦型動画専門に配信していますが、まだまだ全体的には縦型動画は少ないです。

韓国は早い！

Kpopアーティストは縦型動画の配信を積極的にやっているので、今後日本のアーティストも横・縦のPV・MVが増えてくると思います。

360度のVR動画も韓国は取り入れるのが早かったです。

後述しますが、横の動画を縦にすれば良いかというとそうでもない感じです。

主観、構図、構成が大切！！

縦型動画は主観動画と言われたりしますが、今までにない画面サイズだけに、縦型動画を見ている側は主観感が強くなります。

1対1のような感覚

テレビ電話やビデオチャットをしている雰囲気。最近ではVR動画など、主観性が強い動画も人気になっているので、見え方を工夫しなくてはいけません。

また、テレビ番組なども縦型動画はほとんどないので、アイデア、構成が重要です。

縦型動画はブルーオーシャン

横が縦になっただけなのに、縦型動画の市場はライバルが不在です。

音楽関係の仕事をしている人や広告関連の人は先手を取らないといけないでしょう。

実際に縦型動画+ダンスで検索する人がいます。

縦型動画とダンサーは相性が良さそうです。

何が縦型動画に向いていて、何が向いていないかの精査は沖縄オーレでも課題にします。

縦型動画の撮影方法

若い世代はVineやTikTokなどで縦型動画にかなり慣れています。

iPhoneやiPad、その他スマートフォンで普通に撮影すれば縦型動画ができあがります。

現在把握している撮影方法一覧

・スマートフォン（iPhone・Android）

・タブレット（iPad 等）

・一眼レフなどのカメラを横にする

・普通に撮影してトリミングする

前回記事でもテスト用に、撮影した動画をそのままアップすれば縦型動画としてYoutube側で反映してくれます。

問題は、撮影した動画を編集してUPする場合です。

縦型動画の編集方法

iPhoneで撮影した動画をiPhoneのiMovieで編集して動画をアプしたところ、スクエア型（正方形）にトリミングされてしまい、縦型動画ではなくなってしまいました。

iPhoneで撮影→iPhoneのiMovieで編集→Youtubeにアップした動画

今後に期待

一応海外アプリでは縦型動画を編集するアプリはあります。しかしYoutuberの期待に応えるようなものではない事と、PVや広告を作る会社目線でもマッチしないと思います。

それを踏まえた上で現在の縦型動画編集ソフト

• Final cut pro X（Apple）（上級者）
• アドビ、プレミア？（上級者）
• Keynote（初級から上級）

Final Cut PoやAdobeプレミアは、ソフトが高いこと、覚える事が多い事など壁が多いです。

Macを持っている方であれば、Keynoteは無料で使えるツールです。

動画の切ったり貼ったりも一応できるので、まずはKeynoteを使って編集を試してみてはどうでしょうか。

※その他にも方法はあります。

縦型動画のサイズ・解像度

アスペクト比

9:16（iPhoneで撮影）

3:4（iPad 6世代）

解像度に関しては、↓の記事を参照下さい。

https://apple.problo.net/1475.html

また、Youtubeで縦型動画をアップした時の検証もしたので、参考までに。

https://apple.problo.net/1492.html

縦型動画の今後

動画編集は大変な場合もあります。それは素材が弱い場合です。

素材さえあれば逆に簡単に作れる事もあります。

また、コンセプトを決めて取り掛かれば難しい事もないかと思います。

ただし、プロレベルの縦型動画を作る場合、撮影機材、編集ソフト、企画、など様々な要素が必要になります。

とは言っても、Youtubeなど動画公開サービスを利用して、まずは作品を公開してみはいかがでしょうか？

Don’t think Feel !!!!!

期間限定公開

他人様のMVなので一定期間したら削除します。

ブラウザ上（Mac/Safari）で縦型で再生できるか確認中。

できてました。横サイズで見るのと、人物サイズが2倍〜3倍になることで、よりボディーラインの表現を感じることができます。

もともとの動画はコチラ。見比べてみて下さい！