新刊「Appleのデジタル教育」を読んだ感想とメモ
- 2019.05.09
- Apple Academy
- 書籍
この書籍はAppleと教育に関係する書籍かと思い読み始めたんですが、デジタル教育の必要性、今までの平均教育、1対n(不特定多数)の限界への思いをまとめた本でした。
とは言っても、「Appleのデジタル教育」は勉強になる内容でした。
デジタル教育、子供の教育、大人の教育など、教育に関係する仕事や事業を行う方は「Appleのデジタル教育」の書籍の目次を確認し、気になる箇所だけ読んでみるのもいいかもしれません。
全部読んだところで記憶できる内容には限界があります。必要な箇所だけ!
教育熱心な方には賛否両論かと思いますが、個性を伸ばそう!と、いう方針でAppleデバイス(Mac・iPad・iPhone)を大人から子供まで教えているので、この書籍はオーレ的にはオススメ。
日本の教育構造が優秀な人材を生むためではなく、平均的な人材を生むためだったのか・・・。
仕方ないことですが、私が過去のことをどうこう言える立場ではないので、今からどうにかしていこうと思います。
また、沖縄オーレという教室を運営していく上で、「Appleのデジタル教育」をどう解釈(運用)していくかも課題になるので、教室運営を踏まえてご紹介していきたいと思います。;
Appleのデジタル教育の感想
訳をした、花塚恵 様、ありがとうございます。
日本語翻訳が出版されないとなかなかリーチできない情報です。
花塚 様のTwitter
「Appleのデジタル教育」まだ1回しか読んでいません
あと2、3回読み込まないと、消化しきれません。
※追記:気になる箇所は3回ほど読み直しました。
他の方の意見も参考に!
「Appleのデジタル教育」をインスタグラムで検索してみたところ、あまり書評が見つかりませんでした。(2019年5月時点)
Twitterではいろいろコメントあるようなので、書籍の購入を考えている方は「Appleのデジタル教育」をTwitterでも口コミを確認してみてください。
デジタル教育は沖縄ではまだまだのまだまだ。MADAMADA DA—!!!そしてAppleの浸透もまだまだ。
沖縄オーレがMacやiPadを教えて数年が経過します。
沖縄はほんとにごく一部の家庭ではPC教育が進んでいるが、それ以外の格差がすごい。
沖縄はパソコン教室、プログラミング教室は東京ほどは流行っていない感じがします。検索して出てくるのは、もともと塾を運営をしているところで、追加でプログラミングやロボットの操作、組み立てを教えていたりです。
一部新規事業社様もいるのですが、
「Appleのデジタル教育」の一文にも出てきましたが、
「デジタルリテラシー」について学ぶことがまずは必要かと思います。ここをすっとばしてプログラミングになっているのも少々疑問です。
塾などは教材を使ってあらかじめ設定されたゴールを達成して終わるスタイルです。ゴールとは受験勉強や資格取得とわかりやすいゴールです。
しかし、パソコン、Macの場合、一通り体験したその次!!!が、大事だと思っています。
やらないよりはマシ!
これからの時代を考えると子供達に限らず少しでもパソコンを触らせる、使わせる方良いと思います。
私自身、会社に属している期間が短かく(ほぼAppleか外国在住)、Macのおかげで1人でも活動できています。ブログやらコンサルチングやら。
そして心から思いますが、
PCを触らさせるのに「早すぎると言う事はない!」ということ。
沖縄オーレでは口を酸っぱくして生徒さんに伝えている事があります。
それは、
「ノートに何かを書くように、直感的にMacが使える様になる」
ということです。
やりたい事、目標なんて子供のうちに見つかる事は難しいし、大人でも難しいです。なので、とにかくMac(PC)を手足にように自由に使える事を目標にして欲しいという事です。
やりたい事が見つかった時にきっとその基礎が役に立ちます。
大人でも子供でもパソコン1台で起業
会社員になりながらでも副業は容易にできます。
子供でも起業することすら、現代では当たり前になってきています。
それが当たり前の時代にパソコンを使わない事は考えられません。
子供がMacで起業できること一部紹介します。
・デジタル書籍の販売(絵本作家)
・デジタルアーティスト(絵画)
・ミュージシャン
・映像編集(子供目線の映画)
・オンラインサロン
・ファンクラブ
・デジタルフォト(写真)の販売
・インフルエンサー(注意が必要)
親が許す範囲、指導する大人には個人差がありますが、子供がデジタルリテラシーを学ぶことで「今の働き方」を考え、今後の事を考えるきっかけの選択肢が増えます。是非、大人自身も大きな心で子供たちにチャンスを与えてあげてください。
夢の形が時代と共に変化していますが、大人たちの価値観だけで子供の将来、日本の将来を決めつけず、まずはWindowsやMacを触らせてみるという親の意識があれば、子供にも良い影響があるかと思います。
AI時代、外国人労働者が増える時代、以前よりも今後の子供達の可能性を引き出すことを考えないといけません。という、危機感も大事です。
子供達のポテンシャルを引き出す。投資。
Appleに勤務していた頃、そしてその後を通しても、子供がデジタルデバイスに触れる機会は多くなっています。
東京は特に!
しかし、与えられたアプリでゲームをしたりYoutubeを見たりと、まだまだクリエティブではないし、親もどうやって子供にデジタル教育をした方が良いか悩んでいます。
住んでいるご近所にパソコン教室やクリエイティブ教室があれば通わせてあげればよいですが、田舎や都心を外れるとなかなかそういった場所は見つかりません。
そういった場合でも大丈夫!
まずはあなた(親)が学ぶことが大事です。
簡単なことです。
文章を書かせる、プリントアウトする、表計算、基本さえ教えればあとは年齢と共に子供は自発的にMacに触るし、自分(子供)にあっているかあっていないかも判断できます。
あっていない場合は基礎的なことだけで良いと思いますが、もしあっている場合は才能は爆発します!
創造力を発揮します。
子供達は常に新しい事を欲しています。そして親や学校やテレビで得られる情報でしか興味を示しません。
もっと貪欲に積極的に情報を子供に対して与えて欲しいです。
そしてその才能を発見できる性能が10万円以内で手に入れることができ、なおかつ5年は使用可能です。(使用年数は個人見解)
子供達の可能性を導き出すのは親の役目です。
または学校の役目、地域の役目だったりします。
デジタル教育に興味を示さない子供もほとんどいないのでは?と思うほどiPadやiPhoneを使い倒しています。
単なる暇つぶし道具にするのではなく、作り出す側へ最初に数歩を導いてあげてください。
Appleとデジタル教育を読んで私自身より発想力が広がりました。
「Appleとデジタル教育」については、もう少し読み込みます。
そして私自身、そろそろ教室を展開します。Appleとデジタル教育は電子書籍でも販売いしてるので、ぜひチェックしてみてください。
-
前の記事
Apple:Mac、iPadでGWや夏休みに子供が出来ること初級・中級・上級を紹介 2019.05.02
-
次の記事
iPad:Pagesで画像・写真の色補正について 2019.05.18