小学生がMacを始める理由を主観まとめ
- 2018.03.23
- Apple Academy
義務教育にプログラミングが導入されることで、いろいろな方から相談されます。2030年には完全義務化されると言われているが、果たしてどこまでのレベルを授業で教えることができるのか。そのプログラミングは社会に出て役に立つのか。一長一短を秘めているジャンルだけに、親や教育機関で見張れる(良い意味で)状況にしていきたいはず。
小学生がMacを使うメリット、理由を経験を踏まえた上で主観でまとめたいと思います。
記事途中にある、投資についての記事はぜひ読んで欲しいです
※この記事は常にアップデートしていきます。また、小学生に限定しているのでご注意ください。
小学生がMacを始める理由を主観まとめ
人工知能時代突入。準備OK??
人工知能の技術はすごいスピードで進化していき、ある一定のレベルになると人工知能が人工知能を育てる時代になると言われています。
AIが教員に変わって教えるという点では一人一人に教師のようなAIロボットが担当するのかもしれません。何が起きてもおかしくない時代に突入していますが、みなさんは準備していますか?
私が思うに、ITが進化することにPC操作はきっても切り離せない時代になり、また、使う側と使われる側になるだろうと予想しています。
子供を守るのは親の役目。今から子供をパソコンフレンドリー(知識・教養)を身につけさせる意味は大きく、子供の将来を左右しかなねない問題だと思います。
小学生ができないことはない
MacでもiPadでアプリを作成するソフトが配布されています。タブレット型を触れるのも大切ですが、やはりWindowsやMacといった、ノート型、デスクトップ型のコンピュータを使用することをオススメします。
※ただし、制約が大きい方がアイデアが溢れ出る場合もあります。
最近のタブレットでは、大雑把なことはだんだんとできるようになってきました。文書作成、表計算などは制限がありますが、どうにか解決できる問題です。
ただし、アイデアを膨らませるには、できるだけ細かい作業ができる環境が必要です。タブレット端末で慣れている子供が急にパソコンとなると、あれができない、これができないと感じてしまい、Macから遠ざかってしまいます。
Apple AcademyではMac中心のスクール運営を行います。理由はありますが、一番大きな理由は、今までMacを教えてきたが、子供(小学生)は基本的に与えられた環境でもがく。ということ。
Macが難しい、Windowsが難しいと思っているのは、親や大人の先入観であり、子供はどんどん使っていき覚えて行きます。学校でも情報共有、情報交換をしています。
子供には環境を作ってあげることが親の役目かなと思います。
見せる喜びを感じてもらう
スポーツ選手や芸術家には観客や評論家がいます。そして優勝・入賞など順位が与えられます。小学生がMacで作品を作る事は非常に簡単で、さらに見せる環境も整っています。子供の時からその環境が当たり前になっていると、中学、高校、大学と独り立ちした際にさらなる挑戦ができます。
プログラミングはYesかNoの世界です。その世界で力を発揮する人もいますが、スポーツ選手、芸術家のように、クリエイティブを目指すのもありではないでしょうか。
小学生でもできる作品とは?
- 動画
- イラスト
- フォトグラファー
- 表計算
- 文書作成
- プレゼンテーション
プログラミング以外にも、Macを使う事で幅が広がります。今まではほんの一握りしかできなかった仕事も、今後は研修の一環もかねて小学生、中学生でも仕事に携わる時代になるはずです。
見せることで感性が磨かれ、人が喜ぶ事で自信が湧きます。そしてさらに技術や経験を積んでいきます。
スタートに遅いはないよ!と言いますが、
早いスタートで選択肢が広がるのも子供にとって良い事と言えるはずです。しかも、地球規模で挑戦できるのはコンピュータの醍醐味ではないでしょうか。
費用対効果に注目!! 投資としてひっくり返る!?
壊さない限りMacは4年〜8年は使えます。スポーツや音楽と比較しても、総合的な費用は低いはずです。安いMacであれば10万円ほど、高くても子供時代はスペックが高いマシンはすぐには必要ありません。
しかし、Macのスキルをつけるというのは、習い事というよりも社会にでるための特訓です。そうです、実用的すぎるほどMacの習得は社会人で特別なスキルです。
・簡単な表計算がわかる。
関数を検索して使える、引き継いだファイルを更新できる
・文書作成ができる。
請求書など作成が可能・仕様書が書ける
・プレゼンテーションができる
情報収集・見せ方・時間管理
この3つは子供の頃から覚えておいて損はないですし、社会にでても非常に役立ちます。(人工知能で変わる可能性はあります。)
一番の投資は社会のお手伝い
どういう事かというと、親の仕事の手伝いができること、または外注で仕事を受ける事ができたり、給料をいただく可能性があるということです。そしてここは最大のポイントになるかもしれません。
現在は子供が稼ぐ事はNGと言われていますが、本当にそうですか?
13歳未満が働く時代は目の前
まずは法律を確認してみましょう。
労働基準法により、原則として満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了する(義務教育終了)まで、賃金を貰って仕事をすることができません。
但し、例外的に下記の条件を満たせば満13歳以上であれば就業可能です。
- 非工業的事業で軽易な作業
- 健康や福祉に有害では無い
- 使用者(会社)が労働基準監督署長の許可を得ている
- 残業、休日出勤、深夜勤務が無い
他の記事より確認したのですが、以下の作業はNGだそうです。
新聞配達や倉庫内での軽作業、建築現場での建築や解体補助などが挙げられます。
とあります。さらに、
映画の製作又は演劇に関わる仕事をしている子供(要は子役)であれば、満13歳未満でも労働させることは可能。ただ、子供の負担を考えて、修学時間と労働時間を合わせた時間が1日7時間、1週間で40時間を超えてはいけない。
また、労働できる時間は、5:00~20:00(厚生労働大臣が必要と許可された場合は21:00)までと決められている。な、紅白歌合戦などの生放送や舞台などで子役が途中で退席するのはこのルールを守っているから。
また、13歳以下の場合、就学時間を足して1日7時間しか働けないとあります。学校で授業が5校時あった場合、2時間は就業できるということになります。
この記事を読んでいる親御さんや大人で、まさかそんな事にはならないよ!と思っているかもしれませんが、私の主観として、これからは子供も働ける時代になります。実際、アプリを作ってアップストアで無料でも有料でも販売できる環境です。また、やらそうと思えば子供にだってできる仕事は山ほどあります。
小学校1年生から仕事が発生した場合、7歳から高校卒業する18歳まで、10年以上も社会経験もできます。その間に有名企業に就職できたり、独立したりと、Mac1台で人生が変わることをを感じませんか?
ダンス大会だと思えば良い
親のみなさん、日本は稼ぐ手段(お金)を学校では教えてくれないと言われているのはご存知でしょうか。良し悪しはありますが、ダンスレッスンをさせてイベントに出場し優勝賞金がもらえるのと同じぐらい気楽に考えてください。
と、今回の主観をまとめます。
小学生がMacを始める主観まとめ
- 子供は勝手に進化する
- IT時代に備える
- 作品を見せる喜びを感じる
- 社会に通用するスキルが手に入る
- お金を稼ぐかもしれない
え? Windowsじゃできないんですか?と、言われそうですが、自信をもって言います。
【Windowsじゃできません!!!】
というより講師の私がWindowsを全く使えないだけなんですが・・・。
沖縄メリット
また、沖縄県であるメリットもあります。
それは、私が指導できるということです。どういうことかというと、Macのほぼ全てのソフトを使用できて、初心者へ教える技術を持っているからです。
余談ですが、教える力がついたおかげで、外国人とも日本語だけで意思疎通できるようになりました。
今しかやりません
2018年4月から2019年3月までアカデミーを運営し、その状況によって続けるかどうを決めます。(半分慈善事業ですが、営利がないと運営できないため)
そしてアカデミーで学ぶのは非常に低価格と思っています。家庭格差をなくすため、できるだけいろいろな人がチャレンジできる環境をApple academyで整えていきたいと思います。
もしApple Academyに興味がある方は、こちらの記事もぜひ読んでください。
Apple(Mac)会員制アカデミー構想。パソコン教室ではなく課題にこだわる。
それでは、失礼します。
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