<無料再開>沖縄でMacBookやiMacなど購入予定の人へ。失敗しないMac選びを教えます
- 2018.03.22
- Apple Academy
新品のMacbookやMacbook Pro、iMacを購入しようとしている人へ無料サービスを再開します。新学期の準備が始まるこの時期、会社の異動でMacが必要になる人など、教育や社会、趣味などでMacの需要はどんどん広がっています。
そこで以前もサポートしていたサービスを再開したいと思います。それは、Macの購入の相談です。え?相談だけですか?と言われそうですが、Macを使う上で初心者、中級者に限らず、オーバースペックで購入してしまう人がいます。
量販店に行けば当然売り上げを上げたいので、カスタムオーダーをすすめたり、周辺機器をすすめたりします。Appleの製品を販売していても詳しいスタッフとそうじゃないスタッフがいることを知る事だけでもこの記事を読んだ価値があると思います。
<無料再開>沖縄でMacBookやiMacなど購入予定の人へ。失敗しないMac選びを教えます
Apple製品にはユーザー向けプラダクツが多くあります。そのプロダクツ群からあなたに最適なMacを選ぶことで、結果的に予算を大幅にダウンさせることができます。
購入事前相談でよくある事例をいくつかご紹介させてください。
動画編集を想定した購入の失敗例
量販店でMacを買おうと思った時の話です。動画編集をするにはiMacProやMacbook Proが良いとスタッフに言われ、スタッフが言うなら間違いないだろうと思って、MacBook Proを購入しました。
15インチタッチバー付きMacBook Pro を約26万円(税別)。
この方から話を聞いた時に、なぜそのMacBook Proにしたのか聞いたところ、
- 外で映像編集をしたい
- 画面は大きい方がいい
という2点を考慮したと言っていました。
きっと量販店のスタッフにも同様に伝えたと思います。しかし、掘り下げるとこうです。
- 映像編集をするためのソフトはiMovieのみ。
- 外での編集は、簡単なチェック。自宅で基本編集
- 画面が大きい方が良い理由は、特になし。
- 家には外部ディスプレイがある
ここまで確認した際に必要なMacは、一番低いスペックの場合MacBook Air 13インチが約10万円。そして高くてもMacBook12インチ143,000円です。
画面が大きな理由を聞いたところ、iMovieを使ったことなく、機能を十分に理解していなかった点がありますが、これは使ってみないと小さい大きいがわかりません。
なのでデモを実施し、感触の確認。さらに自宅には大きなディスプイがあるので、自宅ではモニターとしてそのディスプレイを利用することで解決。
また映像編集の大部分を自宅でやる予定ということだったので、ラップトップ型(ノートタイプ)は小さくても問題ありません。
Appleの基本にソフトである動画編集のiMovieを使うことだったので、MacBook Proまでのスペックは必要ありません。
確かに大は小をかねるという言葉があるように、ロースペックよりはハイスペックの方が良いと思います。しかし、現在のMacBookやMacBook Proはひと昔前の上位機種と同様のスペックがあるので、一般向けであれば問題ありません。
と、小1時間で納得・理解していただけました。
Mac単体を格安で手に入れる手段(ネット購入・ポイント購入など)を探すのも大切ですが、まずはあなたにあったMacを知ることが大切です。
あえて言うなら、沖縄の一般道をフェラーリで走ってもマシンの最大能力を引き出せません。軽自動車が人気なのは沖縄の道にピッタリだからです。
大学生の場合のMac購入例
大学に入るということで、親にMacを購入してもらうことになりました。学校内や、放課後でも頻繁に利用する予定で、できるだけ軽いMacが良いということで、MacBook Airを購入。
最初は軽くてよかったんですが、イラストレーターやフォトショップを頻繁に使うので、動作に違和感が・・・。
Macって遅いんですか?
と、いう相談でした。
この時のポイントは、できるだけ軽いということなんですが、なぜMacを購入するのかをしっかり考えていなかったことです。
デザイン系ソフトを入れる場合、頻度や成果物の大きさにもよりますが、ハイスペックであるにこしたことはありません。実際問題MacBook AirでもMacBookでも使い方によってはサクサク動きます。
しかし、直感的な動きを考えた時に、反応速度がリアルタイムじゃないとヒラメキがあった時に作品に落とし込めません。
また、移動に関しては車がほとんどということも考慮すると、多少重くてもMacBook Proの方がよかったかなと思います。
MacBook Airが1.35kg、MacBook Proが1.83kg。500gと言えば結構な重さを想像すると思いますが、iPad Air437gなので、iPad一台分の重さに耐えれるかどうかも目処ですね。
現段階ですでにデザイン系ソフトに違和感があるということは、1年〜2年が経過すると、体感でわかるほど動作がちがってくる可能性があります。
使い方、頻度にもよりますが、この大学生の購入は、もう少し踏み込んだ話をして、軽さを考えるのか、予算を考えるのかを判断したうえで購入することで、後味も良かったのではないかと思います。
Macの購入相談受け付けます。
まだまだ購入相談の実例はありますが、本当に人によって目的がバラバラです。Apple Storeで購入する場合でも量販店で購入する場合でも、自分の今のレベル、そして目指すレベル、今の予算と目的を伝えて、しっかり相談してください。
失敗しないMac選びに少し時間をかけるだけでMacに詳しくなったりします。また、スターバックスやカフェでMacを広げて仕事をしている人がいます。少しだけ雰囲気をみてみて、どういうスタイルで活用しているのかをチェックしてみもいいかもしれません。
Apple Academyでは常にご相談を受け付けていますので、お問合せよりご連絡ください。
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