iPadを使う子供が中毒(依存)になる?制限が出来ない環境はNG
- 2019.10.27
- Apple Academy
- iPad
沖縄オーレのアンケートより。
子供(6歳)にiPadを使わせているのですが、中毒?依存?っぽくなってきています。iPadを子供を使うのは悪いと思わないのですが、朝から寝るまでYoutubeやアプリで遊んで夢中になっています。時間制限をしても言う事聞かず。iPadを使わせながらどうにか制限する方法はありますか?
子供がiPhoneやiPadを長時間やっている相談はよくあり、やはり中毒性、依存性が多く、iPadを持っていないだけで泣く子供もいます。
また、小学校高学年ぐらいからは勉強や習い事、友達と遊ぶ事に夢中になるので、今回の話は保育園生から小学校3年生までで、今まで試して効果があった方法をご紹介します。
あくまでも中毒性、依存気味の子供向けです。iPadをうまく利用している家庭もあるので、ご理解ください。
iPadを使う子供。中毒性を回避し制限する方法
時間制限を守らせる
これはほとんど効き目ないです。
年齢にもよりますが、iPadをやればやるだけiPadをやらないと気が済まなくなります。
なぜか?
それは親から時間を守れ!と言われる事で、言う事を聞かなくても大丈夫と思っているからです。子供は親の甘さを見抜いています(本能的)
だからこそ!
ペアレンタルコントロールを使って、アプリやiPadの利用時間に制限をつけてみてください。
自動的にiPadやアプリが使えなくなることで、諦める子供が多いと実感しています。
とくにYoutube。
だんだん人と話しをしなくなる子供もいるので、これは注意が必要です。また、言葉遣いが悪くなったり、一部子供ユーチューバーの中には「学校を休んでYoutubeを配信しています!」と言う子供もいるので、影響される場合があります。
環境にも注意してください。
自分の子供だけの時に時間制限をしても、親戚の子供や友達といる時間にiPadを見ている場合があります。親戚の集まりの時はiPadやiPhoneを使わせないというルールを作ったりしないと、やはり欲求がでてきます。
インターネット環境でiPadを使わせない
これでほとんど解決するのでは?
と思ってしまいますが、動画をiPadにダウンロードしている家庭もあるので、そこは注意です。
アプリ、youtubeなど、ネット環境で利用させないようにすれば子供も諦めます。
しかし・・・
お留守番時にiPadでLINEやメッセージをさせている親もいらっしゃるので、なんとも言えないところです。
時間制限よりも曜日制限
これも効き目がありますが、土日にiPadを解放するとやはり長時間iPadを使ってしまうので、できる限り平日が良いかと思います。
いつから辞めるだろう。ほぼやめません
そうは言ってもiPadの利用はいつか辞めるだろう!と、思っている人もいますが、現場を見てきたから断言できますが、小さい頃からiPadを使っている子供は、ずーっと使い続けます。
それがダメか?と言うと、一概にダメとは言えませんが、良しとも言えません。
iPadの利用をコントロールしてください。
まとめ。勉強、学ぶための道具と、遊ぶための道具
iPadの場合、iPhoneと比較すると「勉強や学ぶ要素」が大きいです。
だから安心している親も多いのですが、結局のところ「考える・利用する・アウトプットする」などの方法がわからないと、iPadもただの遊び道具になってしまいます。
プログラミング必修時代と言われていますが、えんぴつと消しゴムの使い方、識字力が高い日本の場合、今後はiPadは使えて当たり前、パソコン、タイピングは使えて当たり前になります。
基本ができてこそその次の創造性にステップアップしやすいのです。
遊ぶ道具から、学ぶ道具に転換してみてください。
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