日本語訳:アップルはニュースパートナープログラムを紹介します
- 2021.08.31
- Appleニュース
Apple公式サイトの英語を、Googleの力を使って翻訳し、Macでブログを書いています。
Googleの翻訳を、さらに私なりに少しだけ解釈していますが、結論はあなたがどうするか?です。特に地方紙はこれはメリットがあるのかと思います。電子配信といえばデジタル書籍かブログでしたが、どちらも一長一短。そうなると自社利用するメディアで配信するしかないが管理が大変。
AppleNewsはまだまだ改善の余地あり?
アップルはニュースパートナープログラムを紹介します
日本で本格ジャーナリズム!?Appleニュースパートナープログラム。課題と可能性
AppleNewsのアプリをダウンロードして使ってみた
アプリなんて数分使えば感触、使い勝手がわかります。
まず言えることは、現在はただのRSSフィードです。記事の抜粋が出て、リンクをタップするとサイトに飛んでいくといった感じです。まとめサイトのようなものですね。
※現在日本ではAppleNewsは公式に利用できません。
まぁ、まずは日本語訳を読んでみましょう。
翻訳内容
2021年8月、アップルは、ジャーナリズムとの協力とサポートを拡大するためのイニシアチブの新しい予定のニュースパートナープログラムを発表しました。
ニュースパートナープログラム
読者に質の高い情報を提供し、配信者は受益する。そしてコンテンツの多様性を高める
Apple Newsの顧客が世界のトップ配信者の多くの信頼できるニュースや情報にアクセスできるようになると同時に、配信者の財政的安定をサポートし、ニュース報道やニュースルームのメディアリテラシーと多様性をさらに高める取り組みを推進することを目的としています。
ニュースパートナープログラムは、Apple News Format(ANF)で、AppleNewsにコンテンツを提供する購読ニュース出版物向けに設計されています。
新しいユーザー体験が始まる?
ANFは、Apple Newsで卓越した読書体験を可能にし、配信者にとってプラットフォームの利点を最大限に活用し、配信者がAppleデバイス間でシームレスに拡張できるデザインで、ブランドフォワードストーリー、没入型の問題、オーディオストーリーを作成できるようにします。
↑ここの文章が今回一番興味関心を惹きつけます。
ANFは広告サポートする
ANFは広告もサポートしており、配信者(あなた)はApple News内で販売する広告からの収益の100%を維持しています。
↑ここはちょっと解釈が難しいです。広告からの収益とは?配信者がAppleNewsで配信する際に、自動的に広告がつけられ、その広告からの収入が入る?ということでしょうか。乞うご期待。
サブスクリプションの15%を得られます
ANFでより多くのコンテンツを最適化する発行者(配信者)をサポートするために、Apple Newsは、初日から対象となるアプリ内購入サブスクリプションに対して15%の手数料率を提供しています。
15%の手数料ではなく、サブスク登録した人の15%がもらえると言うことです。サブスクが色々なコンテンツを登録するので、1つにいくら払うというよりは、複数コンテンツを登録すると一定額を読者がAppleに払うということです。そのうちあなたのコンテンツが登録されたら15%ゲット!
3つの収益が得られるということ?
- ANFは広告をサポートし100%分配?
- サブスクリプション登録で内、15%分配?
- これまで得てきた紙の広告収入
今までの労力でAppleという経済圏に自社の記事を配信できることで、紙の読者の限界を超えます。もちろん、紙の良さもありますが、そうはいってもジリ貧の状況が続きます。
同じ労力に、翻訳、翻訳チェック、アップデート、アップデート告知などちょっとだけやること増えますが、地方紙で共同新聞から情報を購入していない内容であればチャンスは大きいはずです。
そして、こういった新しいことに挑戦し収益を生むことで、人材の確保になり、会社の新陳代謝を良くし、メディアの責任を果たせていけるのでは??
と言うことで、大事な話↓
資格と要件
()内のテキストは私の
- 参加者は、オーストラリア、カナダ、米国、および英国で堅牢なApple Newsチャネルを維持し、すべてのコンテンツをANFでそのチャネルに公開する必要があります。これらの地域外に拠点を置き、ANFで発行していない発行者の場合、権利で許可されているように、RSSフィードを介してコンテンツを共有する必要があります。 (日本はRSSフィードを介す手段を取る必要があります)
- パブリッシャーアプリの主な機能は、プロが作成したオリジナルのニュースコンテンツを配信することである必要があります。(ここは問題無しですね)
- 出版社のアプリはAppStoreで入手可能であり、ユーザーがAppleのアプリ内購入システムを介して自動更新可能なサブスクリプションを購入できるようにする必要があります。(ここも特に問題ないのかなと思います。技術的なこともあると思いますが、大きな問題ではありません)
- 出版社は、Apple DeveloperProgramライセンス契約の別の補遺に同意する必要があります。(OK)
- ニュースパブリッシャープログラムは、世界中のアップルデベロッパプログラムメンバーが利用できます。(これ、本当にラッキーです)
出版社は、developer.apple.com / programs / news-partnerでニュースパートナープログラムの詳細を確認し、申請することができます 。
Appleはまた、無党派の独立したメディアリテラシープログラムを提供する、Common Sense Media、News Literacy Project、Osservatorio PermanenteGiovani-Editoriの3つの主要な非営利団体へのサポートの再開を発表しています。
アップルは、批判的思考スキルを持つ若者に力を与えるための継続的な取り組みの一環として、過去2年間これらの組織の活動を支援してきました。ニュースパートナープログラムはまた、メディアリテラシーとニュース報道とニュースルームを多様化するためのさらなる取り組みについてニュース消費者を教育する世界的な追加の主要組織を支援し、資金を提供し、協力します。
ニュースパートナープログラムがサポートする特定のプロジェクトは後日発表され、これらの問題に対して批判的で影響力のある作業を行っている組織を代表します。
まとめ
まだまだ英語のみの情報になります。リスクも若干ありますが、先行者利益を確保できるチャンスはこの時代には少なくなってきました。AppleのアプリIPOだと思って、ギラギラに頑張ってみませんか?
ジャーナリスト、ジャーナリズム、SNSが情報配信に台頭しており、フェイクニュースがはびこる時代、もう一度見直され、価値が上がるチャンスなのかもしれません。プロの力を世界発信してください!
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