小学生、中学生に表計算(エクセル・Numbers)を教えるメリットは?

小学生、中学生に表計算(エクセル・Numbers)を教えるメリットは?

Macの代表的なソフトにiWorksがあります。Windowsの定番ソフトオフィスに近いソフトです。Mac、iPad、iPhoneで利用できるんですが、表計算のソフトはNumbers(ナンバーズ・Excelみたいない)と呼びます。そのNumbersを小学生や中学生が利用するメリットは大きいなと感じたので、最近の出来事を紹介しつつ、メリットを紹介したいと思います。

小学生、中学生に表計算(エクセル・Numbers)を教えるメリットは?

大人は苦手意識があり、偏食気味

以前のブログでも紹介しましたが、Excel(表計算)と聞くだけで苦手反応を見せる人がいますが、実はとても簡単なソフトなんです。しかし、大人になるとあまり勉強しなくなるので、どんどんと苦手意識が強くなり、最終的には表計算ソフトは使えない!と言い切ります。

しかし子供は違います。興味関心が強く、数字が大好きなんです。

子供はネットでエクセルの関数を勉強する

数年前ではほとんど聞きませんでしたが、今はスマホでエクセルの関数をネット検索し、パソコンで自主練する子供も増えているのです。

子供のうちは自主的に勉強するほど好きなのに、大人になって勉強すると嫌いになる人が多い。自主練するほど好きなので、まずはきっかけを与えておけば良いのです。

文章を書くよりも数字を打ち込むことの方がとても簡単です。

小学生が表計算を覚えるメリット

では、小学生や中学生が表計算を覚えるメリットはあるのでしょうか?

大人になっても使う場面は多い

表計算を全く触らない業種もありますが、オフィスワークであれば表計算を使う機会も増えます。その時にスムーズに取り組めるようになります。

プログラミングに近い

表計算の関数の使い方を覚えると、プログラミングも覚えやすくなるのではないでしょうか。関数の打ち方、結果の返し方、自動化など、大人が嫌がることお子供はゲーム感覚で覚えていきます。

全部じゃなく入り口の基本だけ教える

インターネット上には表計算の関数や使い方の答えがほとんど掲載されています。まず最初にシート、セル、行、列、そして四則計算の方法、オートフィル、関数の簡単な使い方を3通りほど教えれば、あとは自主的に勉強していきます。

世の中で頻繁に使う関数とまったく使わない関数があります。子供には興味があるうちに触らせることで、表計算の技術はほぼ身につくのではないのでしょうか。あとは友達同士で問題を出し合ったり、リベート(議論)することで無駄のない美しい表計算が作り上がっていきます。

逆に、大人になって表計算( Excel・ Numbers)を使うと苦手意識が強くなります。

職場・仕事現場でよく見る落とし穴:タイムロス

ExcelやNumbersを利用している人を職場・仕事現場でサポートすることが多かったので、その中でもよくある事例を紹介しておきたいと思います。

大幅なタイムロス、タイムイズマネー

・表計算で想定した結果が出てこないことでパニック→別の人に相談。

・受け継いだエクセルファイルに無駄な計算式が多く、いちから作り直しが多い

・プリント範囲がわからない、罫線の消し方、太くする方法などがわからない

・ExcelとNumbersでファイルの互換性があるのかわからないため、オフィスを購入

さきほども言いましたが、子供はどんどん調べて課題解決していきます。しかし、大人になると人に聞いた方が早い(場合によります)と思い込み、結果、その時だけは解決できても、わからないことがあると作業が止まってしまう事があります。

メールを打つのに1時間かかったり、ネット接続方法がわからない、プリントアウトできないなど、本業以外の作業に時間を費してしまい、仕事に専念できないパターンを多く見てきました。本当に多く見てきました。

皆が皆ITやパソコン、Macを必要としているとは思いませんが、数時間の勉強、1ヶ月に1度だけパソコンの勉強をするだけで、将来・未来への大きな投資になります。

だからこそ子供には・・・

小学生から基本操作をしっかり学ぶことで、社会へ出た時の適用力は強くなります。苦手意識をなくすためにも、表計算はとても簡単なんだ!と、子供に思い込ませることも大切な教育かもしれません。

あなたも、しっかり勉強する必要はありますよ!

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